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ホームページを簡単に作る方法

ホームページは簡単に作れると思われるようになり、SNSを誰もが使うようになった中で、何もわからない中でお店や会社のホームページを作りたい場合はどのような方法があるのか考えていきたいと思います。

オンラインサイトビルダーを利用する

オンラインサイトビルダーのイメージ

オンラインサイトビルダーは、専門知識がなくても簡単にホームページを作成することができるツールです。例えば、Wix、Squarespace、Weeblyなどがあります。これらのサイトビルダーは、ドラッグアンドドロップのインターフェースを提供し、簡単にテキスト、画像、ビデオなどのコンテンツを配置できます。また、多くのテンプレートが用意されているため、デザインも簡単にカスタマイズできます。

ホームページを立ち上げるまでの流れ

  1. オンラインサイトビルダーの登録
    まずは、オンラインサイトビルダーに登録しましょう。登録が完了すると、ホームページ作成に必要なツールやテンプレートが利用可能になります。
  2. テンプレートの選択
    オンラインサイトビルダーには、多数のテンプレートが用意されています。目的に合わせたテンプレートを選択しましょう。例えば、商品販売用のテンプレートやブログ用のテンプレートなどがあります。
  3. テーマやレイアウトのカスタマイズ
    テンプレートを選択したら、色やフォント、レイアウトなどをカスタマイズすることができます。オンラインサイトビルダーによっては、ドラッグ&ドロップでカスタマイズが可能なものもあります。
  4. コンテンツの追加
    テーマやレイアウトのカスタマイズが完了したら、コンテンツを追加していきましょう。テキスト、画像、動画、音声などを追加することができます。
  5. ページの作成
    コンテンツが用意できたら、ページを作成していきます。オンラインサイトビルダーによっては、ページをドラッグ&ドロップで簡単に作成することができます。
  6. ページの設定
    ページのタイトルやURL、メタデータなどを設定しましょう。検索エンジンにホームページが表示されるために必要な情報です。
  7. サイトの公開
    ホームページが完成したら、オンラインサイトビルダーを利用して公開することができます。公開すると、URLが発行されますので、リンクを共有することができます。

すぐ作りたい、忙しい方におすすめ

プログラムをほとんど触ることなく、ホームページを簡単に作ることができるので、すぐに作りたい方にはおすすめします。ただサービスによっては様々な機能がありすぎることで、何をすべきかわからなくなることが多くて、ゴールまで辿り着く前に辞めてしまうこともあるかと思います。
そのため、インターネットのサービスに詳しい方には合っておりますが、わからない方にはハードルが高いかなと思います。

ホスティングサービスを利用する

ホスティングサービスのイメージ

ホスティングサービスは、ホームページのコンテンツを保存し、インターネット上で公開するための場所を提供するサービスです。一部のホスティングサービスには、簡単にホームページを作成するためのツールが付属しています。例えば、WordPressは、ワードプレスのテンプレートやプラグインを使用して、簡単にホームページを作成することができます。

ホームページを立ち上げるまでの流れ

  1. ホスティングサービスの選択
    ホスティングサービスを選ぶ際は、料金や提供される機能、サポートの質などを比較して選びましょう。また、ドメインの取得も必要な場合は、一緒に取得することもできます。
  2. ホスティングアカウントの作成
    選んだホスティングサービスのウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。登録に必要な情報は、名前や住所、支払い方法などです。
  3. ドメインの設定
    ホスティングアカウントを作成したら、ドメインの設定を行います。ドメインを購入していない場合は、ホスティングサービスで取得することもできます。設定方法は、ホスティングサービスのマニュアルやサポートセンターで確認しましょう。
  4. ファイルのアップロード
    ホスティングアカウントを作成し、ドメインを設定したら、Webサイトのファイルをアップロードします。ホスティングサービスによっては、FTP(ファイル転送プロトコル)を使用してアップロードすることができます。
  5. ウェブサイトの設定
    ファイルをアップロードしたら、ウェブサイトの設定を行います。ウェブサイトのデザインやテンプレート、ページのレイアウトなどを設定することができます。また、コンテンツを追加したり、ページを作成したりすることもできます。
  6. テスト
    ウェブサイトの設定が完了したら、必ずテストを行いましょう。リンクの動作や画像の表示など、必要な検証を行います。
  7. 公開
    テストが完了したら、ウェブサイトを公開しましょう。ホスティングサービスによっては、ウェブサイトの公開に必要な手順が異なる場合がありますので、確認しておきましょう。

一度調べてみてはどうでしょうか

ホスティングサービスはプロバイダーやレンタルサーバーによってレベルが大きく違います。まずプロバイダー提供のサービスは自由度が低く、料金もサービス的に割高かと思います。ホームページを作るという意味では正直おすすめはできません。サポートがしっかりしてるという点は良いとは言えますが、ホームページの品質ということで言うと私が知る限り、中々難しいのではないでしょうか。
ドメイン・レンタルサーバー提供会社の場合は比較的に簡単にホームページを導入することは可能です。ただし、ホームページを作るための全体のプロセスを理解する必要があるかと思います。自分で色々と調べてやれる方にはおすすめできます。

HTML、CSS、JavaScriptを学ぶ

HTML、CSSなどを学ぶイメージ

HTML、CSS、JavaScriptを学ぶ HTML、CSS、JavaScriptは、ホームページの構造、スタイル、動作を制御するための基本的なWeb開発言語です。これらの言語を学び、手動でコードを書くことで、完全にカスタマイズされたホームページを作成することができます。ただし、これらの言語を学ぶには、時間と努力が必要です。

ホームページを立ち上げるまでの流れ

  1. HTMLの学習
    HTMLは、ウェブページを構成するための言語です。まずは、HTMLの基礎的な構文を学びましょう。タグの種類や属性、構造などを理解し、シンプルなウェブページを作成する練習をしましょう。
  2. CSSの学習
    CSSは、ウェブページのデザインやレイアウトを決めるための言語です。HTMLとCSSを組み合わせて、ウェブページをデザインすることができます。CSSの基本的な構文やプロパティを学び、ウェブページの見た目をカスタマイズする練習をしましょう。
  3. JavaScriptの学習
    JavaScriptは、ウェブページに動的な機能を追加するための言語です。例えば、フォームの入力内容のチェックや、ボタンをクリックしたときのアクションなどがJavaScriptで実現できます。JavaScriptの基本的な構文や関数、イベントなどを学び、ウェブページに動的な機能を追加する練習をしましょう。
  4. ウェブページの作成
    HTML、CSS、JavaScriptを学んだら、自分でウェブページを作成してみましょう。まずは、シンプルなウェブページから始め、段階的に複雑なウェブページを作成していきましょう。作成したウェブページは、Webブラウザで表示することができます。
  5. フレームワークの学習
    HTML、CSS、JavaScriptをマスターしたら、フレームワークの学習をすることもおすすめです。フレームワークは、ウェブページの開発を効率化するためのツールで、より複雑なウェブページを作成するために必要な知識や技術を提供してくれます。代表的なフレームワークには、BootstrapやjQueryなどがあります。

時間はかかりますが、自分で作れるようになります

独学で学んできた私が言えることは、趣味でやることをおすすめします。まず、HTMLなどのプログラムを組むことと、デザインができることは別のスキルが必要で両方の能力が無いと満足するクオリティにたどり着くことはとても困難です。プログラムの場合、PCやタブレット、スマホなどのデバイスに合ったものを作る必要があり、正しくプログラムの構造を理解しないといけません。デザインはレイアウトや写真加工などの操作を習得し、各デバイスでのデザインを用意する必要があるので、時間は膨大にかかってしまいます。何よりお店や会社のホームページを作るなどの目的がある場合はコスパがよくありません。ランニングコストを抑えることができますが、実用的な機能を付けるには相応の知識が必要となります。

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